1年ほど前の出来事になります
私は勤め先の上司と険悪になっており、仕事に身が入らず相談相手も居ない状況で苦しんでいました
何度も自棄になり首を括ることばかり考えていましたが、度胸の無い半端者には踏み切る勇気はありません
だから、だったのでしょうか
その日も明日が来るのを憂鬱に感じながら眠りについたのですが、珍しく夢を見ました
私は車の後部座席に座っていて、
窓の外は風が強く砂が窓を叩く砂漠で、
TVで見たことがあるような風景でした
隣には小柄な女性が座っていました
見覚えのある藍色のズボンに白いダウンを着ていたので、
昨年亡くなった祖母だと気づきました
ただ顔が何故かぼやけていて、磨りガラスを隔てたようになっていました
何故か会話はできませんでした
(声が発せなかった?)
祖母は私を見つめた後、すっ と手を伸ばし私の口元に手のひらを当てました
何をしているのだろうと困惑していると、段々と息が苦しくなってきました
鼻と口を塞がれ、呼吸ができなくなっていました
このままだと死んでしまうけど、まあ生きていたところで…と身を任せていましたが、
息苦しさに耐えられず、私はまだ生きていたいんだと頭に浮かべると、
祖母は手を離し、同時に私は夢から覚めました
この夢について、最初は祖母が当時私が苦しんでいるのを憐れみ連れて行こうとしたのだと思っていたのですが、
今では後の人生の苦痛から解放してくれようとしたのだと後悔ばかりが過ります
また夢に現れてはくれないでしょうか
祖母でなかったとしても、とても親切な方でした





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