神木隆之介(TXQ FICTION)
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「神木隆之介」は、モキュメンタリーホラーシリーズ TXQ FICTION における作品の一つであり、著名人を主役として起用した初の作品である。 従来のシリーズ(「イシナガキクエを探しています」「飯島一家に謝罪します」など)が、実在しない人物・事件をリアルに描写する形式を取っていたのに対し、本作では実在の著名人を中心に据えることで、現実とフィクションの境界をさらに曖昧にする構造が特徴となっている。
ストーリーの流れ
第1話:てるちゃんハウス
物語は、神木隆之介の芸能活動30周年イベント「神木庭」にて公開された映像から始まる。
公開されたのは、神木自身が撮影クルーと共に心霊スポット「てるちゃんハウス」を訪れた記録映像である。
この廃墟には、「てるちゃん」と殴り書きされた不気味なポスターが存在し、それを発端として以下のような現象が発生する。
• 廊下に突如現れるゴム製の野球ボール
• 人の声のような不可解な音
• 祈祷中に出現する黒い人影
• 神木が何者かに足を引っ張られる現象
しかし上映後、これらの映像はすべて演出されたモキュメンタリーであることが本人から明かされる。
ただし例外として、「てるちゃん」と書かれたポスターのみが実在の物であったとされる。
さらに、未公開映像として「ある手紙」が存在することが示唆されていた。
第2話:水島輝久という存在
未公開素材として提示されたのは、「水島輝久」という子役が書いたとされる手紙である。
手紙には、「ぼくはいつか殺されるかもしれません」
という不穏な一文が記されていた。
この手紙を起点に、神木は水島輝久の実在性を追う調査を開始する。
調査により判明した情報:
• 1980年前後に活動していた子役
• CMやドラマ出演歴あり
• 1982年頃に死亡したとされる(享年10歳)
しかし、
• 当時の関係者の多くが「死」を知らない
• 連絡先・記録がほとんど残っていないという不可解な状況が浮かび上がる。
また、過去の映像では水島本人が「僕は大人にはなりません」
と発言しており、手紙の内容と合わせて強い不穏さを帯びている。
第3話:前原家
調査はさらに進み、手紙の受取人とされる人物の関係先として、ある廃墟(てるちゃんハウス)の過去の住人に辿り着く。
そこでは以下の事実が判明する
• 家の所有者は「前原正一」
• 家族構成は夫婦+子供
• 子供は消息不明
さらに、室内から以下の物品が発見される
• 「探さないでください」と書かれた手紙(前原展子名義)
• 赤ん坊の遺影(前原晃久)
• 若い女性と赤ん坊の写真
特に重要なのは、前原晃久(あきひさ)と水島輝久(てるき)が“同年生まれ・同音名”である点である。
加えて、数珠を持つ女性と子供が写る写真が発見され、その女性が
水島の所属事務所社長とされる「イヌイヨシコ」ではないか
と推測される。
また、関係者の証言により、
• イヌイは社長ではなく「占い師」的存在だった
• 水島の母親は強引な人物だった
など、芸能活動の裏側に関する証言も浮上する。
最終的に、水島の兄とされる人物への取材により、
水島輝久の死自体は事実である可能性が高い
と示唆されるが、死因は依然不明のままとなっている。
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