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マンデラ効果
突如、脳内に溢れ出した存在しない記憶―――
マンデラ効果(あるいはマンデラエフェクト)とは、極めて多くの人々が同様の勘違い・記憶違いを起こす現象です。自分が信じてきた知識が揺らぐ感覚は、まるでパラレルワールドに迷い込んだかの様とも、何者かの陰謀で事実が隠蔽されている様だとも形容される事があります。
マンデラ効果の由来
2010年頃、アメリカの超常現象研究家フィオナ・ブルーム氏は「当時は存命だった筈のネルソン・マンデラ氏(2013年没)が1980年代には既に獄中で亡くなっていた」という共通の勘違いを複数の人間が持っている、という事案に遭遇します。いずれの人物も「追悼番組の内容」「夫人によるスピーチ」「マンデラ氏の死に起因する暴動」といった存在しないはずの記憶を有しており、ブルーム氏はその肩書通り、これを超常現象であると解釈。マンデラ効果と提唱したこの体験談をネットで公開すると、瞬く間に同様の体験談が多数寄せられました。
現在ではパラレルワールドや陰謀論などと結び付けて語られる事も多いマンデラ効果ですが、提唱者のブルーム氏自身はあくまで「SF的な不思議現象」程度の認識であり、科学的な議論や陰謀との結び付けには否定的なようです。
具体的なマンデラ効果の一例
●ネルソン・マンデラ氏は1980年頃に亡くなっている(実際の没年は2013年)
●オーストラリアの位置がもっと南東(実際にはパプアニューギニアのすぐ南)
●日本列島の位置がもっと南東(実際には韓国まで最短50㎞程度)
●モノポリーのパッケージのおじさんがモノクルを掛けている(実際は裸眼)
●ピカチュウの尻尾の先端が黒い(実際には尻尾の根元が茶色)
●キットカットのロゴは「KIT-KAT」(実際にはハイフンのない『KIT KAT』)
●コカコーラのロゴは「COCA COLA」(実際には中点のある『COCA・COLA』)
●フォルクスワーゲンのロゴのVとWは繋がっている(実際には間にスペースがある)
●「おさるのジョージ」のジョージには細長い尾が生えている(実際には生えていない)
●ミッキーマウスの赤いズボンにはサスペンダーがある(実際にはただのズボン)
●「13日の金曜日」のジェイソンはチェーンソーを使う(実際にチェーンソーを使うのは「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス)
●映画「E.T.」の人差し指を触れ合わせるシーン(実際にはポスターに描かれているだけで本編に該当シーンは無い)
●ツタンカーメンの黄金のマスクのおでこにはコブラの飾りが付いている(実際にはコブラだけでなくワシの頭の装飾も付いている)
●ルーニーテューンズの綴りは「LOONEY TOONS」(実際は『LOONEY TUNES』)
●ミケランジェロの絵画「アダムの創造」のアダムと神の立ち位置に高低差がある(実際には2人はほぼ真横に並んでいる)
●ドラえもんのうたの歌い出しは「あんなこといいな」(実際には『こんなこといいな』)
●ヘンリー8世の肖像画は手に七面鳥の肉を持っている(実際に持っているのは外した手袋)
●ケネディ暗殺事件の際にケネディ一家が乗っていた車は4人乗り(実際には6人乗り)
●「悪役令嬢」がテンプレ的なキャラクターとして扱われる(実際には明確なパロディ元が存在しないにも関わらず「何となくいそう」という共通認識を持たれている)
●「巨人の星」のオープニング映像から整地ローラーを「重いコンダラ」と呼ぶ(実際のオープニング映像に整地ローラーは登場しない)
●まちカドまぞくの「シャミ子が悪いんだよ」という台詞(実際の劇中に該当する台詞は存在しない)
●映子さんの左目元には涙ぼくろがある(実際には無い)
参考にしたサイト様
wikipedia「マンデラ効果」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9%E5%8A%B9%E6%9E%9C
pixiv大百科「マンデラ効果」
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A9%E5%8A%B9%E6%9E%9C
ナムウィキ「マンデラ効果」(韓国語サイト)
https://namu.wiki/w/%EB%A7%8C%EB%8D%B8%EB%9D%BC%20%ED%9A%A8%EA%B3%BC
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