私自身には霊感は全くない様で、これまで霊的な体験を自覚した事は一度もありません。(あるいは、鈍感すぎて気付いていないだけかもしれませんが。) しかし両親に関してはそれらしい出来事を何度か体験している様で、中でも今回投稿させて頂く体験談においては、2人が同時に霊らしき存在を認識しています。決して怖い話ではありませんが、お暇でしたら読んで頂けると幸いです。
確か、私が生まれるより前の出来事だったと思います。父の実家、つまり私から見ると祖父母の家にいた2人。祖父母は急用で家を空けており、その日は家には父と母の2人しかいませんでした。居間でテレビを見ていた2人ですが、2人合わせてあるタイミングで何者かの気配を感じます。その気配は家の玄関からスッと入ってきて、家の中を見て回る様に動くと、飾られていた額縁をカタカタと鳴らした後、去っていったそうです。まるでそこに実際に人間がいるかのような気配だけを感じ、姿は見えなかったものの、不思議と恐怖は感じなかったといいます。
その後、祖父母は帰宅。祖父母の用事とは、重い病に臥せった親戚のお見舞いでした。しかし親戚の病状は悪化し、祖父母は彼の最期を看取る事になりました。気配が訪れたのは彼が亡くなった時刻で、カタカタと鳴った額縁は、生前の彼から祖父母へプレゼントされたものでした。
残念ながら両親の霊感を受け継いでいない私にとって、この体験談もあまりにも出来過ぎた内容だと感じます。しかし同時に、2人が口裏を合わせて息子を騙す必要性も感じません。あの見えない何者かの気配は、最期にこの世を見収めるために現れた親戚だったのでしょうか。



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